本教材は,栽培技術におけるトレードオフの理解を促すシナリオ型栽培ゲーム教材です。生物育成に関する技術の導入での活用を想定しています。村松研の増田による卒業研究として開発されました。
>教材は,ギジュツドットコムからダウンロードできます。

 一般的な栽培技術において,単位面積当たりで最大の収量と最高の品質を追求することが重要であり,そのために肥料や農薬を使用します。しかし,肥料や農薬は環境に負荷を与えてしまうため,私たちは栽培技術による収量・品質の追求と環境とのトレードオフを理解し行動することが必要となります。

中学校技術・家庭科技術分野では,2008年告示学習指導要領で「生物育成に関する技術」として内容が必修化となり,社会や環境との関わりから生物育成に関する技術を適切に評価し,活用する能力と態度の育成が求められています。

 そこで,インストラクショナルデザインの理論であり,現実問題を対象に失敗から学んでいくというGBS理論に基づいて,シナリオ型ゲーム教材を開発しました。ゲーム中の写真は全て,開発者が実際にミニトマトを様々な条件で栽培し,その様子を記録したものを使っています。

 ゲームは主人公がミニトマトを栽培する会社の社員として取り組むという設定です。病気や害虫の発生する時に農薬の使用をどうしたらよいか・・ミニトマトの栽培作業に合わせながら次々発生するイベントに対応する中で,栽培技術による収量・品質の追求と環境とのトレードオフについて考えていくことができます。同時に栽培技術についての基礎知識も学べるようになっており,ミニトマト以外の栽培でも有効な教材となっています。

 ぜひお試しください

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